当院概要

院名川﨑接骨院
住所〒202-0012 東京都西東京市東町5-9-3
TEL042-421-7695
診療時間09:00~12:00
15:00~20:00
(土曜 9:00~14:00)
定休日:日曜・祝日
公益社団法人東京都柔道接骨師会

外傷の治療例

*患者様にご承諾いただいたうえで掲載しています。

足首の脱臼骨折 60代女性 (詳細を見る)

肘の骨折 11才男子 (詳細を見る)

腕の骨折 12才男子 (詳細を見る)

腰の疲労骨折 13才男子 (詳細を見る)




外くるぶしの骨折 9才女子 (詳細を見る)




かかとの骨折 60代男性 (詳細を見る)




アキレス腱断裂 40代女性 (詳細を見る)




指の骨折 9才女子 (詳細を見る)




左足関節脱臼骨折 60代女性

 足首の脱臼骨折です。ベッドから降りる時に捻って受傷されました。外くるぶしと内くるぶし、後果(足首の後ろ)の3か所の骨折と、距腿関節の脱臼が合併しています。

 Lauge-Hansen 分類で SER stage IV にあたり、病院では間違いなく手術適応となるものです。関節の位置が正しく戻らなければ後遺症が残るからです。

 手術せずに治すには、正確に整復(ずれた骨を戻す事)をする必要があります。私たち柔道整復師は、骨折でずれた骨を手で戻す技術を持ち、その後またずれないように管理することを専門としています。

 すぐに徒手整復し、ギプス固定しました。


 整復固定後のX-pです。

ほぼ元通りに整復されています。

 8週後のX-pです。内くるぶしの骨が少し動いてしまいましたが、関節のアライメントは全くずれていないため問題ありません。元通りの機能回復が出来ています。



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右前腕両骨骨折 14才男子

 スケートボードで高さのあるところから転落して右腕を骨折して救急病院を受診された後に、当院に来院されました。手首の橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)という2本の骨が折れてしまっています。

 救急病院で整復(曲がった骨を戻すこと)したそうなのですが、残念ながら、まだだいぶ転位(骨が曲がってずれること)していたので、再度整復して固定しました。受傷後4日経過していたことと、きちんと整復されていなかったことが原因で痛みと腫れが強くなっていました。そのため整復はかなり痛がっていて心苦しかったです。

 この患者さんのように、初診時に適切に整復固定されていない為に余計に苦痛を味わっている方が多いので、いつも歯痒い思いをします。。。

 当院では骨癒合までの期間もリハビリしながら治療をするので、固定を外した頃には関節拘縮(関節が固まること)もほとんどなく、元気にスケートボードに復帰しています。




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腰椎分離症 13才男子

 サッカー部でキーパーをしている中学生で、1週間前から練習中に腰が痛くなり来院されました。腰椎分離症(ようついぶんりしょう)という腰の骨の疲労骨折の疑いが強かったため、MRI検査を依頼しました。


 MRIで骨の中の浮腫が認められ、疲労骨折の初期でした。この疲労骨折を癒合させる(くっつける)べきかどうかは臨床医学的に議論のあるところですが、本人ご家族と相談し、将来の腰痛リスクを減らす目的で癒合を目指す方針としました。


 腰椎分離症は初期であれば9割以上が癒合します。骨が癒合するためには、腰が反らないようにする必要があり、当院では下の写真のようなプラスティックギプスを用いています。自分で簡単に着脱が出来るように加工し、洋服も着られますので、日常生活は何も不自由なく可能です。


 ギプス装着後2週間で痛みは全くなくなり、約3か月間のスポーツ中止と就寝時以外のギプス装着でMRI上の浮腫も消失しました。治癒後は元通りにサッカーをしています




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左腓骨遠位端裂離骨折 9才女子

 足を捻って外くるぶしを骨折されました。本人も一緒に来院したお母様も捻挫だと思っていて、骨折だと知って驚いていました。

 子供は骨よりも靭帯の方が強いため、強くひねると緊張した靱帯の力で骨が剥がれることが多くなります。多数の医学論文において、11歳以下の足首の捻挫のほとんどは靱帯が切れずに裂離骨折(引き剥がされたような骨折)が起こると報告されています。

 また、レントゲン写真では見えにくい骨折であることも特徴です。足首の写真は通常は左のように撮影しますが、この撮影角度では骨折は見えないことが多く、見逃されて後遺症が残ってしまうケースが多いのです。そこで、右側の ATFL view という撮影方法で検査を依頼し、骨折を認めました。

 剥がれてしまった骨を元に戻し(整復と言います)、ギプス固定を行いました。

 治癒後は元気に新体操をしています。

 この部位の骨折を見つける場合、超音波エコーが威力を発揮します。下の写真のように、当院では超音波エコー観察を行うことによってレントゲン写真では見えにくい裂離骨折を見つけることが可能です。


 整形外科さんや他の接骨院で、過去にこの骨折を見逃されていて足首が不安定になっている患者さんが多数来院されています。残念な事ですが、初回に適切に治療を行わなければ、後遺症を残してしまいます。当院では触診やエコーでこの骨折を疑って、ATFL view という特別なレントゲン撮影を行うことで見逃さずに適切な治療を行うことが出来ます。



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踵骨骨折 60代男性

 園芸職人さんで、脚立から転落して踵(かかと)の骨が折れてしまいました。

 一般的に踵の骨折は、浮腫(むくみ)や腱鞘炎などの後遺症が比較的残りやすいものですが、適切に整復固定を行うことで予防できます。

 この患者さんもまったく後遺症なく、お仕事に復帰されています。

アキレス腱断裂 40代女性

 バレーボール中にアキレス腱を断裂した患者様です。病院で入院手術になると言われたものの、その病院ではベッドが空いていない為に帰宅となり、その後に手術が出来る病院を紹介して欲しいという事で当院に来院されました。

 この患者様のように多くの方が、アキレス腱が切れたら手術しかないと思っておられますが、手術なしで問題なく治ります。しかし多くの病院では、手術以外の選択肢を提示されません。保存療法(手術しない方法)と手術療法では、各々メリットとデメリットがあります。双方をご説明したところ、この患者様はお子さんの為に家を空けたくないので、入院しないということを一番に考え、当院で保存療法を行うことになりました。

 アキレス腱が切れると、写真のように断裂部が凹みます。触診や徒手検査で断裂しているかどうかはすぐに判断できます。






 超音波エコーでは、はっきりと断端を観察することが出来ます。左は切れた状態のままのアキレス腱で、右は徒手整復をして断端を寄せた状態のアキレス腱です。このように断端が寄った状態を作ることが、保存療法でアキレス腱断裂を治す際にはとても重要です。



 アキレス腱を寄せた状態でギプスを巻きます。固定期間はアキレス腱が切れた高さによって変わります。この患者様は膝上ギプスを3日間、その後膝下ギプスを7日間しました。11日目からはギプスを半分に切って、来院時には全て外してリハビリを行い、帰りはまたギプスをつけるようにしました。3週目からは右の写真のようにギプスを半分だけ使ったシーネ固定に変え、入浴時には取り外しできるようになりました。病院では多くの場合、骨や靭帯、腱が癒合するまでずっと固定していてリハビリは行いませんが、当院では経過時期に合わせて固定方法を変え、固定中からもリハビリをしながらアキレス腱を修復していきます。 

 超音波の画像は5週目の様子です。この時期でもかなりしっかり癒合している様子がわかります。全ての固定が外せたのは8週後です。ジョギングは3.5ヶ月後から出来るようになり、バレーボールは半年後から徐々に復帰となりました。 




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左小指基節骨骨折 9才女子

 サッカーボールで突き指して負傷されました。小指の骨の付け根の部分で曲がってしまっています(隣の薬指の骨と比べるとよくわかります)。

 この部分を骨折すると、小指が外を向いてしまい、薬指とくっつけることができなくなってしまいます。ひどい場合には、指が捻じれてしまって握ったときに薬指と重なってしまいます。  

 すぐに曲がった骨をもとの形に戻しました(整復といいます)。良い位置に整復されたおかげで後遺症なく、数週間の治療で治りました。  

 「突き指」というと軽傷と考える方が多いですが、このように骨折していることもあります。突き指とは、けがの状態を表す言葉ではなく、けがをした原因を表す言葉です。突き指によって靭帯や腱が切れたり、骨が折れたりすることがあります。ですので、突き指をした時は軽傷と考えずに、接骨院や整形外科などの医療機関を受診してください。


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右上腕骨内側上顆裂離骨折 回転型 11才男子

 公園で転んで手をついたときに肘が外側に曲がってしまい、肘の内側の骨が折れてしまいました。 上腕骨の内側上顆(ないそくじょうか)という突起が根元から折れて、前方に90°以上も回転してズレてしまっています。

 この内側上顆という部分には靭帯や筋肉がついているため、元通りの位置に戻さないと肘が動かなくなったり、手の力が弱くなってしまう後遺症が残ります。90°以上も回転している骨を元の位置に戻すのは難しいため、一般的には手術の適応となる骨折です。病院を受診していたら手術となっていたでしょう。

 すぐに徒手整復(手で骨折を元の位置に戻すこと)を行い、ギプスで固定しました。ほぼ元通りの位置に戻っています。

 2週間は完全なギプス固定を行い、すべての固定が外れたのはけがをしてから5週後です。




 右の写真は初診時と5週後のレントゲン写真です。より良い位置に戻ってきています。初診時の写真と並べると、いかに大きくズレた骨折であったかがわかります。3ヶ月で肘の動きは完全に回復し、元通りの機能回復ができました。




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